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2026年6月3日 憲法審査会「自民党、改憲アシスト野党もろとも恥を知りなさい」

  • 6月10日
  • 読了時間: 4分

〇奥田ふみよ君

れいわ新選組の奥田ふみよです。

この国に暮らす主権者の皆さん、最高権力者の皆さん、私は国会議員になって10か月、憲法15条、一部の奉仕者ではなく全体の奉仕者として最大の危機感を持ち、宣言します。緊急事態です。


憲法の鎖を引きちぎった暴走政治屋たちが、先週5月27日、「国家情報局設置法」を成立させてしまった。これは戦前の治安維持法に酷似。


80年の眠りから覚め、再び全国民の自由や命を最大限に制限できる法律を作ってしまった。本当に近い将来、「戦争反対」と言っただけで逮捕されるかもしれない悪法。


大正2年生まれのあの戦争を生き抜いた祖母が小学生の私に言った。

「今は自由に物が言えるけど、それは当たり前やなかったんよ。戦争反対と言う人はどんどん捕まったんよ。そしてなぶり殺しにされたんよ。そうやって黙らされて、諦めさせられて、黙って黙って、気付いたときには遅かったんよ」

まさにこれが治安維持法の恐ろしさ。


主権者の皆さん、自民党や改憲したい保身政党の支持母体は何か? 人殺しの武器を作って売って稼ぐ戦争ビジネスでもうける大企業が、巨額の企業献金、組織票を与え、誕生した国会議員たち、そのご恩返しに改憲や法改正を続々進めている。



ごく一部の大企業、大資本の奉仕者に成り下がった国会議員だらけ。憲法15条違反まみれじゃないのか。


なぜ憲法ができたのかも知ってください。80年前に他国を侵略しまくった日本政府が、権力を私物化し、暴走し、310万人もの国民の命を奪ってしまったさきの戦争。もう戦争なんてコリゴリだと後悔した先人たちが命をつなぐためにつくった平和への道、知恵、それが憲法。


先人たちは、再び悪巧みを企てる者が現れることをちゃんと予測し、二度と政治屋たちが暴走しないように、「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しよう」という前文や、「戦争と武力による威嚇又は武力の行使は国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する」とした9条で平和憲法として制定。


そして、先人の知恵が詰まっているのが54条。天変地異や有事などの緊急事態が起こり、戦争ができないと時の政権が言っても大丈夫。54条で参議院の緊急集会を開けばいい。何があっても、国民に信託された国会議員が248人、少なくとも半分の124人はいる。


戦前に治安維持法で国民を黙らせた後に「戦争が始まるぞ」と緊急事態をあおり、1941年2月に衆議院の議員任期を延長。その年の12月に日本は真珠湾攻撃を仕掛け、戦争を勃発させた。後はご存じのとおり。


だから、絶対に国会議員の居座りは許してはいけない。歴史が教えてくれている。そもそも日本国民は正当に選挙された代表者を通じて行動するのだから、議員任期延長の草案自体が丸ごと憲法違反、愚劣の極みなのではないのか。


日本は地球上で唯一原爆を投下された国。しかも、2つもだ。先月、沖縄で出会った86歳のおばあちゃんの言葉。

「絶対に戦争はダメよ。だってみんな死んじゃうんだもん。家族も親戚も友達もみんな死んじゃった。ある日突然爆弾が落ちてきて。だから戦争は絶対にダメよ」


人間という生き物は、いいかげんに戦争を手放そう、核を手放そう。世界中の核弾頭と解体待ちの核はなんと1万2千340発もある。とんでもない大地獄の中にいる。今生きていることが奇跡なぐらい、地球は核まみれだ。これ以上増やしたら地球が滅びかねない。


武器を手放せ。戦争を放棄しろ。


そして、それらをあおるような国会議員たちに二度とだまされるな。どんなことがあっても戦争は絶対にダメだ。これが大地獄を味わった先人の叫びが詰まった日本国憲法だ。80年間、主権者の皆さんが戦争に巻き込まれなかったのは、間違いなく憲法が守ってくれたから。


最後に、自分たちの欲を政治に持ち込みまくる愚かな国会議員たちに物申します。憲法99条、憲法尊重擁護義務が課せられている自覚を持て。たかだか国会議員が憲法を触るな。


何より国民の生活をイの一番に守れ。国民の6.5人に一人が貧困だ。先進国で唯一、経済衰退しっ放しじゃないか。


景気が悪いのに、まともな減税すらしない。それでプロの政治屋と言えるのか。憲法25条を直ちに全国民に保障しろ。


裏金・脱税の自民党議員が国民生活すらも守れず、憲法改正などとは、愚か者の所業。自民党と改憲アシスト野党もろとも、恥を知りなさい。


国民の命を守るため、そして子どもたちに命をつなぐため、この普遍の真理である憲法には1ミリも触るな。今ある憲法を守れ。終わります。


この日は台風により、傍聴案内をすべてキャンセル。                           傍聴席からの監視の目も少なかったため、自民党議員からのヤジだらけ。
この日は台風により、傍聴案内をすべてキャンセル。                           傍聴席からの監視の目も少なかったため、自民党議員からのヤジだらけ。

〇会長(長浜博行君)

先ほどの奥田君の発言中に不穏当な言辞があるとのご指摘がありました。会長といたしましては、後刻速記録を調査の上、適当な処置をとることといたします。

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